「The Events Calendar」プラグインの脆弱性について:早急にアップデートを!
WordPress サイトでイベント カレンダーを簡単に作成して管理できるプラグイン「The Events Calendar」に深刻な脆弱性が発見されました。
バージョン6.6.3において、認証されていない状態でも悪意あるスクリプトを保存できる「Stored Cross-Site Scripting (XSS)」の脆弱性が確認されています。
この脆弱性により、攻撃者は特定の入力フィールドを利用して有害なスクリプトを挿入し、それを後に管理者や他のユーザーが実行してしまうリスクがあります。
脆弱性の影響
- 認証されていない攻撃者でも、この脆弱性を悪用してサイトに悪意あるコードを注入できます。
- 管理者やユーザーがそのコードを実行してしまうと、サイトがハッキングされたり、情報が漏洩する可能性があります。
対策
開発チームは迅速に対応し、この脆弱性を修正したバージョン6.6.4をリリースしています。
すべての「The Events Calendar」プラグイン利用者は、直ちに最新バージョンにアップデートすることが強く推奨されます。
速やかにアップデートしましょう!
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