「The Events Calendar」プラグインの脆弱性について:早急にアップデートを!

WordPress サイトでイベント カレンダーを簡単に作成して管理できるプラグイン「The Events Calendar」に深刻な脆弱性が発見されました。

Wordfenceによる情報

バージョン6.6.3において、認証されていない状態でも悪意あるスクリプトを保存できる「Stored Cross-Site Scripting (XSS)」の脆弱性が確認されています。

この脆弱性により、攻撃者は特定の入力フィールドを利用して有害なスクリプトを挿入し、それを後に管理者や他のユーザーが実行してしまうリスクがあります。

脆弱性の影響

  • 認証されていない攻撃者でも、この脆弱性を悪用してサイトに悪意あるコードを注入できます。
  • 管理者やユーザーがそのコードを実行してしまうと、サイトがハッキングされたり、情報が漏洩する可能性があります。

対策

開発チームは迅速に対応し、この脆弱性を修正したバージョン6.6.4をリリースしています。

すべての「The Events Calendar」プラグイン利用者は、直ちに最新バージョンにアップデートすることが強く推奨されます。

速やかにアップデートしましょう!

投稿者プロフィール

北村 光太郎
北村 光太郎代表取締役/コーダー/Webディレクター
WordPressの保守管理・カスタマイズ・不具合修正・制作を得意としております。
WordCamp Kansai 2024 スピーカー。
法人営業歴11年。
4児の父。